2015-09-26

FILSON










FILSON (フィルソン) 2015AWより、

お問い合わせをいただいておりました、MACKINAW WOOL VEST(マッキーノベスト)が到着いたしました。




「どうせもつなら最上級の物を」


をコンセプトにワシントン州、シアトルにて誕生。



その当時、金採掘ブームのまっただ中であった、

「アメリカゴールドラッシュ」の労働者に向け作られたことが始まりです。

当時よりFILSON (フィルソン)は

タフで実用性に優れたウェアを目的に、どんな悪天候、そして環境であっても

労働者の100%に応えるそのパフォーマンスの高さから、

絶大な信頼を獲得してまいりました。



今回、そのFILSONから

ブランドが培ってきた長い歴史のなかでも、一度は耳にしことがあるであろう、

FILSONの代表作

MACKINAW WOOL VEST(マッキーノウールベスト)が到着いたしました。









FILSON社製品は、

今も昔も変わらない普遍的なデザインと、

タフな作りによって、時代が変わっても物作りは変わらず、

現在でも同じ手法、工程で厳しい生産を通り抜けた物だけが流通しております。

今でも、自国のアメリカ生産へこだわり世界中のハンターや、

ワーカー、アウトドアズマン達が顧客でいるアメリカ屈指の老舗アウトドアメーカーです。


その中でも、

今回ご紹介したMACKINAW WOOL VEST(マッキーのウールベスト)は、

一目でFILSONとわかる代表作。

今も昔も変わらない、

「かたち」「肌触り」「温もり」

年をとってもずっと着れる一生物。

是非、お気に入りのワードロープへ加えてはいかがでしょうか。



2015-09-22

KENNETT & LINDSELL








薄っぺらい服が溢れるこの時代に、

重厚で堅牢な服を必要とする「男」たちのための

服作りを考え、提案する「KENNET & LINDSELL」(ケネット・アンド・リンゼル)

「40年のキャリア、そして技術の集大成として、200年の歴史から学ぶ最高の普段着」







KENNET & LINDSELL(ケネット・アンド・リンゼル)社は、

200年以上の歴史と伝統に支えられた英国のダミー・メーカー(マネキン)である。

その美しいシルエットと、高度な対称性は、

ヨーロッパで活躍する多くのデザイナーを虜にした。

やがてダミーのグローバルスタンダードとして揺るぎない地位を得るようになり、

全世界のトップシェアを誇るまでに成長した。

日本国内に於いては、1991年からその販売が始まったが、今では

有名メンズブランドのほとんどがこのダミーを基準として洋服の設計を行っています。







プロのドレーピングパタンナー(立体裁断)として、

築き上げた40年以上のキャリア、そして技術の集大成として

「メンズ・ビギ」のチーフパタンナー、

そして「ザ・ノースフェイス」のチーフパタンナー としてのキャリアをもつ

パタンナー 「玉置 浩一」氏によって立ち上がった今回のプロジェクト。






40年上のキャリアがある中、20歳前半の頃、

恩師である菊池武夫(タケオキクチ創始者)氏が、日本人のメンズデザイナーとして

初めてパリコレに参加した年、パタンナー玉置氏は現地のスタッフとしてパリのアトリエに勤務。

その頃、たまたま通りかかったブティックのショーウィンドーに

KENNETT & LINDSELLのダミー(マネキン)を発見したことが出会いの始まり。




そして以後、パタンナー玉置氏は、

KENNETT & LINDSELL社のダミーを長年にわたり使い続けました。

今回、ブランドネームそのものがKENNETT & LINDSELL社の名を博したには理由があり、

それは玉置氏のインタビューにて紹介もされております。


以下、インタビュー内容

「服はダミーに導かれて作られています。つまり僕ではなく、

ダミーが服を作っているんです。もし、僕が作る服がかっこよくて売れる服だとしたら

それは僕の腕が優れているわけではなく、ダミーが優れているからなんです。」








KENNET & LINDSELLが考える、服に求めらる最も重要な機能、

それは「着用者の印象をより良質で優れたモノに変える」いわばアップグレードの機能。

服は着用者の価値観や性格を的確に表し、

服を見ればその人の内面がみてとれると考えています。

フラット(軽い)な人間は、軽い/薄い/柔らかい

服を好み、それによって軽薄な印象を人に与えます。

一方、重い人間は、重い/厚い/固い

服を好み、それによって重厚な印象を人に与えると考えています。








今回、KENNETT & LINDSELLに使用された

メインファブリックは、日本の大和紡(ダイワボウ)社が開発した、

「日本製別注ベンタイルコットン」

コットン100%の高密度織物で、耐久性、耐摩耗性に優れ、

高い撥水性と高透湿性を同時に兼備します。

ベンタイルは1930年頃に、イギリス空軍隊に向け開発された

コットン防水素材で、日本でも防衛庁の海難救助衣服として

利用されるなど、その機能性は折り紙付きです。





頑固で質実剛健を信条に、飽きずに着続けられる耐久性のある服、

「最高に、優れた..普通の服をつくりたい」を基本理念に、

「MODERN HERITAGE BUILT ON TRUE CRAFTSMANSHIP」
(真のクラフトマンシップ上に構築された近代遺産)

として、KENNETT & LINDSELL の長い歴史を踏まえながら、

ついに今季より、パタンナー玉置氏によるアパレルラインとして発売致します。



今までにはない唯一無二の存在として、

築き上げた40年のキャリア、そして技術の集大成として、

是非、「最高に優れた日常の普段着」をお試しください。










2015-09-20

STEVENSON OVERALL










上質な素材によって「新しくて古いモノ」をコンセプトに、

日本人デザイナーとアメリカ人デザイナー、二人による共同ブランドとして、

2005年、日本を拠点にブランドをスタートした「STEVENSON OVERALL(スティーブンソン・オーバーオール)」

STEVENSON OVEARLLの基盤である、ジーンズを軸に、

シーズンによって、アメリカの年代や視点を変え、リリースされるアイテムの数々は、

完成するまでにしっかりとしたストーリーと、生産背景のもと、プロダクトされております。













製作するアイテムは現在では忘れ去られた

デザインやディテールワークなど、

ヴィンテージクロージングから多くインスピレーションを受けていますが、

「古くて新しい、モダンでありながら普遍的」という

相反する要素をあわせもった現代の衣服として、再構築しています。



今シーズン、STEVENSON OVERALL 秋冬コレクションでは、

INDIAN(インディアン)、MILITARY(ミリタリー)、HUNTING(ハンティング)

といったキーワードからヒントを得たアイテムがみられ、

4RIDE STOREとしてもショップカラーに合う、充実したアイテムを揃えました。










バランスよくまとまった配色で、男臭い

スタイリッシュなU.S ARMYラインは重厚感を表現し、インディアンモチーフの

「アローヘッド」の名を落とし込んだオリジナルデザインは、50年代の、開襟シャツを

イメージしたサイズ感で表現しております。



コンセプトにある、「古くて新しいモノ」とある表現の通り、

デザインやベースとなるアイデアは長い歴史をもつ文化からヒントを得るものの、

配色やサイズ感、トータルバランスがとれた一点一点のアイテムは

根底にある伝えたい文化を残し、野暮ったさを消した「ファッション」という変化のもと

アップデートされております。






ARROWHEWAD SHIRT / BLACK RED


ARROWHEWAD SHIRT / GREEN YELLOW


GENT / NAVY



U.S ARMY INDIGO WATCH CAP / NAVY


U.S ARMY INDIGO WATCH CAP / BLACK








165cm





どこか当時の面影や、匂いをだしつつも

「ファッション」としての変化球をなげるアイデアは

古いモノをしっていても、新しいモノも知らなければできない事。

アップローディングの難しさを理解した上で、

少年になるように、憧れをもつ年代や、伝えたい古き良き時代、文化を現代に提案し、

且つ、「国産クオリティー」を世界と勝負する希少なブランドです。

今シーズンも素晴らしいアイテムの数々が揃いました。

是非一度お試しください。







2015-09-19

MIXTA











辞書には存在せず、「混ぜ合わせ」という意味合いで古くより

ヴィンテージウェアなどの倉庫で使われるようになった造語「MIXTA」(ミクスタ)

アメリカを拠点とするMIXTAは、

古き良きオールディーズなアメリカの町並みが残り、NEW YORKよりも

さらに様々なカルチャーが入り混じったカリフォルニアを拠点とし、

ナチュラル思考で簡潔なものつくりを提案しております。








年間を通して暖かいサンディエゴや、

世界クラスのミュージアムやスターが遊びに来るロサンゼルス

MAC BOOK / OS Xの名でもあり、自然保護を目的としたヨセミテ国立公園など、

カリフォルニアは様々な環境と、文化の交流が日々起きております。

そんなアメリカ・カリフォルニアは世界的にも

多くの民族(ヒスパニック/アジア/インディアン/黒人など)がいる場所でもあります。

そのような、多様な文化交流の中から

生まれた「サブカルチャー」は素晴らしい影響を作り出し、ファッションとしても

大変影響力のあるものでした。







スケート、サーフィン、ローライダー、ホットロッド

音楽、映画など、どの年代にもそれぞれカリフォルニアの影響力があり、

共通するカテゴリー「ファッション」においては古着という文化が根付いた地域であります。

MIXTAは、その、カリフォルニアが生んだ「古着」という

時代背景をテーマに、よりリアルで古着っぽさを追い求めた

カットソーを提案しております。








本日はそのMIXTAより、シンプルかつ、リアルな古着に

近い風合いと肌触りを表現したベーシックスウェットが到着いたしました。

オールド感漂う、メランジグレーと、生成りのようなオートミールの二色展開になります。

ヴィンテージや、アメリカンカジュアルがお好きな方は、心がくすぐられるスェウット





CREW NECK SWEAT (OAT MEAL) / ¥9'200


CREW NECK SWEAT (GREY) ¥9'200



SWEAT PANT (OAT MEAL) / ¥9'800



ブランドが持つ最大の特徴は、

「古着に携わってきた長いキャリアから作られるこだわりのボディ」

全体的に緩めのテンションで作られており、

やわらかい風合いと、古着のような質感を表現しております。


シルエットもボックスよりになっているため、今時感はあまりないものの、

そこがあってこそ光るトータルバランスのとれた魅力的な一着です。


シンプルな洋服にこそ、セレクトした意味が込められる

他にはないこだわりを感じていただけるかと思います。

是非一度お試しください。